お子さまに多い疾患とは
こんな症状ありませんか？
当院を受診されるお子さまには、以下のような病気が多くみられます。
- 中耳炎
- 扁桃炎
- 副鼻腔炎（蓄膿症）
- アレルギー性鼻炎や花粉症などのアレルギー性疾患
近年では、アレルギー性疾患や、アレルギーが関係する疾患（小児副鼻腔炎・咽頭炎・喉頭炎・気管支炎・喘息・中耳炎など）が目に見えて増えています。これは、大気汚染や食生活のほか、夜更かしなどによる生活リズムの乱れ、ストレスなどが影響していると考えられます。
呼びかけたときに反応がありますか？
お子さまの耳については、日頃から気をつけて観察することが大切です。
遊び感覚で構いませんので、耳元でささやいて反応があるか、耳の聞こえが悪くなっていないかを注意してみてください。
また、いびきもあってさらに呼吸が止まっていないか確認することも大切です。アデノイド（鼻のおくにある扁桃組織）が大きいために中耳炎や睡眠時無呼吸の原因となることがあります。
こんなときは耳鼻咽喉科に相談を
- テレビの音量が大きい
- 聞き返しが多い、返事をしない
- 耳をよくさわる
- いつも鼻がつまっている、鼻水が出ている
- 鼻声になっている
- よく鼻血を出す
- よく口をポカンと開けている
- 寝ているときにくるしそう
- よくのどを痛がり、発熱する
- のどに異物感があるようだ など
泣いてしまっても大丈夫。まずは当院へ
最初のうちは、怖がって泣いてしまうお子さまもいらっしゃいます。当院では診察室に慣れてもらうことから始めて、様子を見ながら徐々に診察を始めるようにいたしますので、心配は無用です。小さなお子さまもお気軽にご受診ください。
「ただの風邪だと思ったら滲出性中耳炎になっていた」などということもありますので、何かお子さまの耳・鼻・のどの様子がおかしいとお気づきになりましたら、放置せず、お早めに当院までご相談ください。
